よくわかる政治
このサイトでは、政権が交代したことで多くの人が関心を持ち始めている政治について詳しく説明していきます。
日本の近代政治のはじまり
大政奉還
1867年に徳川幕府の15代将軍の徳川慶喜が朝廷に大政奉還の上奏を行い、これを朝廷は許可しました。
大政奉還とは、徳川幕府が持っていた政権を天皇に返上したことで、これによって鎌倉時代以来の武士の時代が終わりました。
大政奉還の原案は、土佐藩士の坂本竜馬考えた『船中八策』で、土佐藩参政の後藤象二郎を通して徳川慶喜に建白書として提案されました。
翌年の1868年には王政復古の大号令が出され、江戸幕府を廃絶して天皇による新政府の成立が宣言されました。
明治政府
王政復古の大号令の後、天皇の下に総裁・議定・参与の三職が設けられ官制が施行されました。幼少の明治天皇を補佐するために政体書が公布され、翌年に二官六省制が発足しました。
二官とは太政官と神祇官のことで、太政官の下に各省が置かれましたが、その後、民部省から工部省が分離されたり、刑部省から司法省へ改められたり、立法府である左院・右院などが設置・廃止を繰り返しました。
1885年の内閣制度発足をもってようやく安定し、1890年に大日本帝国憲法の発布により帝国議会が開設されました。